スノーボード
スノーボードは、ボードに両足を固定する形で雪上を滑る、という競技です。
サーフィンと同様の横乗り系のスタイルで滑走するため、これもまた横乗り系スポーツに分類されています。
本来スキーは板が2枚で足を自由に使える形でしたが、そこにサーフィンなどの横乗り系のスタイルを取り込んで生まれてきたと言われています。
誕生したのは60年代のアメリカと言われています。
当初はスノーサーフィンなどという呼び方もあったようですが、その後ボードの形状などの改良も進み、協会が設立され、スノーボード、という名称に落ち着くことになりました。
ただし、こうしたボードが作られ、新しい競技として普及させたいところであっても、なかなかゲレンデを開放してくれるところがなく、スキーとの共存ができない状態にありました。
軌道や乗り方が違う、ということで危険を伴うと判断されていたため、スキーが優先されていたのです。
その考え方が変化してきたのはオリンピックの正式種目としてスノーボードが取り上げられるようになったことです。
これにより、開放するゲレンデが増え、スノーボード専用ゲレンデだけではなく、スキー用のゲレンデを開放してくれるところも増えてきたのです。
こうした状況に至ることによって、スノーボードを手軽にできる環境が整いました。
現在、スキー人口は減り続けているといい、ストリートでスケートボードなどの横乗り系を楽しんでいる若者が、スノーボードによってゲレンデに戻ってきてくれることを願う人も多いと言います。
そのスノーボードですが、競技は二種類に分かれます。
一つは速さを競う競技。
これはスキーのアルペンと同様決められたコースを滑走し、速さを競います。
対してもう一つはフリースタイルと言われる競技。
これはハーフパイプを使い、スケートボードのようにそのパイプを滑りながらジャンプやエアなどのスタイルのクールさ、技の高度さを競うというものです。
両者は使う板やブーツが違いますが、一般的にはここまでの区別はなく、斜面を滑走する、というライディングを楽しむのが基本となっています。
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